ルイボスティーの効果
ルイボスティーは甜茶と同じ健康茶の一種です。ノンカフェイン・ノンカロリーで飲みやすく、花粉症などのアレルギー反応への効果も確認されるほか、優れたミネラルバランス、活性酸素を抑える抗酸化作用・アンチエイジング効果、整腸効果なども認められています。味も上品な味わいでおいしいです。
なぜルイボスティーは花粉症に効くのか?
甜茶は花粉症に効果があるとされていますが、実際にそのような効果があるとの科学的な証明はありません。
仕組みとしては、アレルギー反応を起こすヒスタミンを、甜茶に含まれるポリフェノールが抑制し、くしゃみや鼻水が少なくなる、というものです。
一方、ルイボスティーがなぜ花粉症に効果があるのでしょうか。花粉症のそもそもの原因から考えてみることにします。
花粉症の原因?
近年、花粉症の人が多くみられるようになった原因は、花粉が多くなったことと、人の免疫力が弱くなったことの二つです。
戦後日本は復興のため、スギを大量に植林しましたが、私たちの鼻や目の粘膜を刺激しているのはこのスギたちが原因です。
大切なのは二つ目の免疫力の問題です。石鹸が使われて、入浴が日常的になってもう随分と経ちますが、その間に日本人が失っていった免疫力は大きなものになります。
免疫機能というのは腸が消化酵素や代謝酵素を用いて行うものです。アレルギー反応が起こると大量の活性酸素が発生します。活性酸素はさらに免疫バランスを崩し、人の免疫機能を低下させます。花粉症は悪化します。
こうした活性酸素を抑え込むために使われるのがSOD様酵素というものです。もともとは体内で生成できる酵素ですが、年齢や体調の変化により生成できる量は減っていきます。
ルイボスティーはこのSOD様酵素を大量に含むお茶です。また、ルイボスティーにはアトピーや花粉症などのアレルギーを抑える抗ヒスタミン成分「ケルセチン」が含まれています。ルイボスティーを飲むことで免疫機能を高め、花粉による炎症を防ぐことができます。
ルイボスティーのその他の効果
アンチエイジング効果
例えば先ほどの免疫力を高めるSOD様酵素は、活性酸素を抑える性質があります。
これは抗酸化作用と言い、身体がさび付くのを防いでくれます。細胞の老化はすなわち活性酸素による酸化・ダメージです。
SOD様酵素で酸化を防ぐことで、細胞レベルからアンチエイジングをすることができます。
例えば、シミやそばかすの原因は紫外線による活性酸素の発生ですが、これもルイボスで防ぐことが可能です。
しわやたるみなどの肌の悩みも同様に改善が期待できます。
また、ニキビやアトピー性皮膚炎、イボなどへの効果も認められています。
人によっては飲み始めて一週間あたりから肌の変化を感じる場合もあるそうです。
ノンカフェイン・ノンカロリー
ノンカフェインであることもかなり大きな魅力だと思います。個人的な内容ですが私は胃が弱いので、カフェインの入っていないお茶はすごく嬉しいです。妊娠中や授乳中の方、不眠症、冷え性、自律神経失調症などで悩んでいてカフェインを摂取できない方にもおすすめできるお茶です。
特に妊娠中や授乳中の方にはかなりおすすめです。ルイボスにはカルシウムを始めとする体の調子を整えたり、歯や骨など体を作ったりするのに不可欠なミネラルが豊富に含まれているため、赤ちゃんの成長には大きな助けになります。
また、お茶ですのでカロリーは当然ありません。
便秘解消・整腸作用
便秘の解消や、腸の調子を整える効果もルイボスにはあるとされています。
悪玉菌や毒素を排除し、腸内環境を整える作用があります。
ちなみに私の場合2年半ほどルイボスティーを飲み続けていますが、これまで便秘には一度もなっていません。
このほかにも、二日酔い防止、精神安定、高血圧予防、加齢臭、ダイエットなどなど、ここには書ききれないほどの身体への効能が期待できます。
ルイボスティーの味
さて、これまでルイボスティーの機能的な面を見てきました。しかし、私は健康茶を選ぶ基準として、効果と同じくらい、もしくはそれ以上に味が重要だと思っています。
味覚を言葉で伝えるのは難しいですが、あえて言葉にすると「スッキリ」です。
変なクセもないですし、カフェインが入っていないので苦み・渋みもありません。
逆に言うと、「お茶の苦みや渋みが好き」という方は正直物足りないかもしれないです。
そうでなければ飽きが来なく飲みやすいお茶だと思います。私は大好きです。
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