ギムネマはインドの伝統医療「アーユルヴェーダ」で2000年以上前から血糖値の急激な上昇を抑え糖尿病を予防し、ダイエット効果があるハーブとして利用されてきました。

ギムネマの正式名称は「ギムネマ・シルベスタ(Gymnema Sylvestre)」、別名「グルマール」。日本では省略されてギムネマと呼ばれています。ギムネマはインド中南部原産のガガイモ科のつう性植物で、南インドから東南アジアにかけて広く分布しています。

グルマールとはヒンディー語で「甘みを壊すもの」と言う意味。ギムネマの葉を噛んで数分すると甘みを感じなくなることからつけられた名前だといわれています。

ギムネマの効果・効能は、糖分の吸収を抑制し血糖値の上昇押えることです。そのため糖尿病の予防や肥満防止(ダイエット),便秘解消などが期待されています。ダイエット効果については仮説の段階で科学的に検証されているとはいいきれません。また血中コレステロールの低下を示唆する研究データも示されています。