スイカズラは、日本全国の道ばたや草原で普通に見かけることのできる、スイカズラ科のツル性半常緑低木です。乗の先端が冬でも枯れないことから、忍冬(ニンドゥ)とも呼ばれています。 スイカズラには、タンニンやフラボノイドの一種であるルテオリンなどの成分が含まれていることから、お茶として服用することで、利尿、風邪による発熱抑制や、口内炎や神経痛、皮膚痛などの改善に効果を発揮すると昔からいわれています。 また、種種の有効成分が、含まれていて、種種の病に貢献してくれる野草です。(例えば、サポニンによる動脈硬化、高血圧、肥満の予防をしてくれますし、フラボノイドに抗ガン作用などがあります。 )
有効成分としては、
タンニン:強い抗酸化作用、ガン予防、解毒作用
サポニン:動脈硬化予防、高血圧上昇抑制、肥満予防
フラボノイド:活性酸素除去作用、抗ガン作用、抗菌・抗ウイルス作用
ルテオリン:肝臓の解毒作用
イノシトール:神経を正常化させる、脂肪やコレステロールを代謝する
などの成分が、スイカズラに含有しています。