pu-a-ru-tea-ime-jiプアール茶は、中国では飲茶などと合わせるお茶として、日常的に飲まれています。プアール茶の名産地は中国雲南省で、雲南大菜種という品種から採れる茶葉を後発酵して作られます。  後発酵とは、黒麹菌(味噌や酒を発酵させる麹かびの一種)で発酵させる製法のことです。この発酵により脂肪分解酵素であるリパーゼが発生し、余分な脂肪分を分解、排出しますので、ダイエット効果や肥満改善、糖尿病改善の働きをします。さらに、熟成茶重合カテキンが、体重増加のリバウンドを抑制する効果があると、注目されています。

有効成分としては、

リパーゼ:脂肪分解作用
熟成茶重合カテキン:脂肪吸収抑制作用、整腸作用
必須アミノ酸:リパーゼ活性化作用
メチオニン:肝臓代謝促進作用、抗酸化作用、コレステロール抑制作用
鉄分:エネルギー代謝促進作用

などの有効成分が、プーアール茶には、多く入っているようです。