夏の水分補給をする際の代名詞が、麦茶ですが、ハブ茶は、味も麦茶より飲み易く飲んだ際の人体に及ぼす効果は、様々です。

この夏是非お試し下さい!

昔より、良いと言われている効果は、下記の通りですが、個人差がありますので、参考までに!

●便秘を解消する効果
アントラキノン誘導体は、緩下作用と大腸内の筋肉を活性化させ腸のぜん動運動を促進する働きをもつため、ハブ茶は便秘の解消に効果を発揮します。さらに利尿作用により水分も排出されるため、腎臓への負担を軽減します。また、便秘が原因のニキビなどの肌荒れやむくみにも効果があるので、お茶の代わりにハブ茶を飲用することで慢性的な便秘の改善に役立ちます。ハブ茶にはちみつを加えるとさらなる効果が期待できます。

●視機能を改善する効果
肝臓の疲れからも、眼精疲労や目の充血がおこるといわれています。ハブ茶に含まれるアントラキノン誘導体の働きにより肝臓の負担が軽減されることで、肝臓の疲労が原因でおこる眼精疲労を改善することができます。また、ハブ茶に含まれるビタミンAには視機能を改善する効果があります。ビタミンAの不足は、昼間は普通にものが見えるが、夕方薄暗くなるとものが見えなくなるという夜盲症の原因となります。これらのことから、ハブ茶には目の健康を維持する効果が期待できます。

●生活習慣病を予防する効果
ハブ茶に含まれるアントラキノン誘導体にはコレステロール値を低下させる作用があります。血液中の悪玉(LDL)コレステロールが増えると動脈硬化などの原因になります。動脈硬化になると血管の弾力が失われるため血圧が上昇し、高血圧を引き起こします。アントラキノン誘導体はコレステロール値を下げ血圧を正常に戻してくれるため、ハブ茶には高血圧に対する改善効果があります。また糖尿病に対する改善効果も期待されています。
●更年期障害の症状を改善する効果
女性の更年期障害は、卵巣機能の低下によってホルモンバランスが崩れることによって引き起こされます。ハブ茶に含まれるアントラキノン誘導体には更年期障害に伴う諸症状を改善する効果があるいわれています。このことから、更年期障害でお悩みの方にもハブ茶がおすすめです。

●その他の効果
ハブ茶に含まれるビタミンAには、粘膜や皮膚を健康に保つ効果があります。ビタミンAは、皮膚や粘膜を構成する上皮細胞をつくることに関わり、新陳代謝を促進します。また、アントラキノン誘導体には胃の働きを正常に保つ働きがあり、特にハブ茶は胃腸の弱い人にも適しています。