ウコンとは、ショウガ科クルクマ属の多年草です。原産地は東インド地方で、アジアやアフリカ、中南米の熱帯から亜熱帯の高温多湿な地域にかけて広く自生しており、現在世界中に50種類ほどのウコンが見つかっています。
日本でウコンと名称がつくものには、春ウコン、秋ウコン、紫ウコン、黒ウコンの4種類があります。和名の鬱金(ウッチン)や英名のターメリック(turmeric)と呼ばれるものは秋ウコンを指しています。
・秋ウコン:初夏から秋にかけて白い花を咲かせます。日本では沖縄で広く栽培されており、根茎の断面がオレンジ色をしているのが特徴です。沖縄では鬱金(ウッチン)の愛称として親しまれています。
着物の染料やカレー粉、たくあんの色付けとしても利用されるほど、色素成分であるクルクミンを豊富に含んでいます。強い抗酸化力を持ち、肝臓の機能を強化したり、血管の健康を守る効果があります。

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