グァバに含まれる成分と性質とは、?

グァバの葉には、強い抗酸化作用を持つタンニンやケルセチンなどのポリフェノール、ビタミンB群、ビタミンC、β-カロテン、ビタミンEが豊富に含まれています。β-カロテンは、体内でビタミンAが不足した場合に必要な量だけビタミンAに変換され、抗酸化作用を発揮し体の健康を維持します。
*抗酸化作用とは、紫外線や喫煙、ストレスなど生活の様々な場面で発生する活性酸素を除去し、体が酸化することを防ぐ働きのことです。例えば、クギを放置し空気にさらしておくとクギがサビついてしまいます。この現象が酸化であり、人間の体内で起こると、病気や老化、肌トラブルの原因となってしまいます。グァバに含まれるこれらの成分が体内で強い抗酸化作用を発揮して酸化から体を守ることで、病気や老化、肌トラブルが予防されます。
また、グァバの葉に多く含まれるポリフェノールには、糖の吸収をおだやかにする働きがあります。
他にも、体を構成することに必要不可欠なミネラルであるカリウムや食物繊維などの栄養成分が豊富に含まれています。