キヌアという見た目は種のような穀物は、紀元前5千年頃(日本では縄文時代)には食されており、南米のアンデス山脈地域で栽培されていました。

ケチュア語で「穀物の母」を意味するキヌアはインカ文明を支えた穀物で神聖な食べ物としてあがめられ、長寿健康の食べ物として重宝されました。

近年欧米では穀物としての特色が見直され食品としてのキアヌに対する関心が高まり、栽培、食品の評価に関する研究がなされています。

2013年には国連が制定した「国際キヌア年」であり、世界的な認知度の拡大が見込まれています。

既にアメリカでは、ミランダ・カー、ジェニファー・ロペスケイトモスなどもダイエット食材として取り入れているなど認知度が高く、日本でもNHK「あさイチ」や情報番組で、紹介されて少しずつですが認知が、高まっており、国内で生産する地域も徐々に増えています。

*キヌアの栄養価:キヌアは他の穀物と比べて栄養価の高さが特徴です。

キヌアは白米と比べて

2倍のタンパク質 5倍の良質な脂質 8倍の食物繊維 6倍のカリウム
10倍のカルシウム 7倍のマグネシウム 7倍のリン 8倍の鉄
などを含んでいます。