菊花とは、古くから漢方の一種として利用されてきた、食用菊の頭上花を乾燥させたもののことをいいます。
中国では2000年以上前から栽培されている代表的な生薬です。
日本では食用として利用されていますが、多くは菊花茶として飲まれています。
菊花茶とはその名の通り、食用菊の花を乾燥させてお茶にしたもので、健康維持に効果があり、中国では延命長寿のお茶といわれています。とても種類の多い菊花茶ですが、健康茶として使用されるのは、黄色のカンギクとよばれる種類の花弁が利用されます
菊花は古来より漢方として使われていて、眼精疲労(疲れ目)によいとされて愛用されています。
また、花茶独特の、お湯を入れた時に花開く美しい見た目と、菊花の香りによりリラックス効果がみられます。
カフェインを含まないので子どもや妊婦の方でも安心して飲めるところも利点です。