よもぎ
よもぎは、学名をアルテミシア属と言い、ギリシャ神話で女性とその健康の守護神と謳われた女神アルテミスの名からとったものです。東洋医学におけるその効能は、絶大で、飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良しの五拍子揃った野草で、『病を艾(止)める』という意味から、漢方名では艾葉(ガイヨウ)と呼ばれ、その効能や栄養価の高さから、万能薬とも言われる程です。
食物繊維は、ほうれん草の10倍近くあり、特によもぎに含まれるクロロフィルと言う成分は、食物繊維の5000分の1の大きさで、小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシン、残留農薬、有害金属(水銀、鉛)を取り除いてくれる働きがあります。
また、発ガン抑制因子を増加させ、がん細胞やウイルスを阻止したり、食物繊維との相乗効果で血中コレステロールを低下させる働きがあります。
春先のよもぎ若葉を野山に採取して乾燥させて、保存させて、日々の健康茶として、飲んでいきたいものです。!
http://item.rakuten.co.jp/tomorrowflavor/203109105/