日本人に昔から親しまれている「お茶」にはいろいろな種類があるのはご存知でしょうか。お茶は全てツバキ科の常緑樹である「茶葉」から作られるのですが、製造方法によって名前が違います。お茶の葉を摘み取ってすぐに加熱し、発酵(酸化発酵)しないようにして作ったのが緑茶、完全に発酵(酸化発酵)させるのが紅茶、その中間に位置するのがウーロン茶などの半発酵茶です。

そしてもう一つ後発酵茶という種類があり、お茶の葉を蒸してから揉んだものを積み重ね、微生物をつけて発酵させたもので、よく知られているものではプーアル茶があります。その後発酵茶である「碁石茶」が、日本で唯一の完全発酵茶として最近注目を集めています。

碁石茶は乳酸菌発酵により作られているため、お茶でありながらヨーグルトのように乳酸菌を取ることが出来ます。しかも碁石茶に含まれる植物乳酸菌は非常に強い乳酸菌で、体の中に入ってもその効能は失われません。そのため碁石茶には免疫力を高める効果があると言われています。植物性乳酸菌は日本人が昔から食べてきた漬物、甘酒、味噌、醤油といった発酵食品に含まれていて、日本人の体にとても合った乳酸菌なんですね。

http://item.rakuten.co.jp/tomorrowflavor/2011/

碁石茶 腸内フローラ