エゴマ(荏胡麻)は東アジア原産のシソ科の植物で、ゴマという名前を冠していますが、香味野菜のシソの同種です。エゴマの葉はシソの葉によく似た形をしており、種は絞られエゴマ油として、また葉は食用として用いられます。茎の高さは約1mにもなり、横断面は四角形で、シソに似ていますが、シソよりも少し大きい葉をしています。茎葉には白い毛があり、秋に茎頂と葉腋から多数の花を穂状に咲かせます。
エゴマの種子から得られる油は「エゴマ油」、「ペリーラオイル」、「エノ油」などの名称で呼ばれています。
エゴマの種子から採れるエゴマ油には、αリノレン酸が多く含まれており、生活習慣病の予防やアレルギーの予防に良いといわれています。αリノレン酸は、スムーズな血液の循環に働きかけるエイコサペンタエン酸(EPA)や健やかな脳神経の働きをサポートするドコサヘキサエン酸(DHA)に体内で変化します。
エゴマの葉には、カルシウムや鉄といったミネラルが多く含まれ、さらにβ-カロテンやビタミンCも含まれています。
健康油の横綱 えごま(エゴマ)とは?
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